銘木単板

ドアや階段などの内装材、そして家具などに使われる銘木単板を製造販売しています。

単板の厚み
薄単板：0.2 ～ 0.3 mm
中厚単板：0.55 mm
特厚単板：1 mm 以上

樹種
輸入材：
ホワイトオーク、ウォールナット、チェリー、ハードメープル、バーチ、ホワイトアッシュなど
国産材：
ナラ、タモ、マカバ、メジロカバなど

ホワイトオーク板目薄単板

ホワイトオーク板目薄単板

ホワイトオーク節入り単板

ホワイトオーク節入り単板

ウォールナット中厚単板

ウォールナット中厚単板

■ホワイトオーク板目単板ができるまで

製材

ベニヤグレードと呼ばれる最高級の原木を使用します。
両木口の割れと原木の曲がり方を見て、オモテ木とウラ木に分かれるように製材します。
原木がねじれていると間違える場合があるのでここが難しいところです。

スライサー

スライサー — スライス中のホワイトオーク板目のフリッチ

乾燥

一昼夜、天井から吊るして乾燥します。

■単板のオモテ木とウラ木

原木の半面はスライスすると平らになり、もう半面は波を打ったようにアバレる場合が多いです。
銘木単板を製造する時には、原木の形状で判断してはっきりと分れるように製材します。

オモテ木(ホワイトオーク板目)

オモテ木(ホワイトオーク板目) — 乾燥後も平らになっています。

オモテ木とウラ木が混合したもの(ホワイトオーク板目)

オモテ木とウラ木が混合したもの(ホワイトオーク板目) — 割り方を間違えたためにオモテ木とウラ木が混合してしまった単板。
左半分がアバレて、右半分が平滑になっています。