SVダイヤフロア製造工程

 当社の床材は、JAS(日本農林規格)の複合フローリングに該当し、フローリングJAS認証工場として
適切な品質管理を行いながら製造しています。
 壁材は、体育館或いは学校校舎など、非住宅建築物にご使用頂ける製品をご用意しています。


(1)大型積層床材の製造工程

①表面材の製造

(砂川第1工場、フィンガージョインター)

(砂川第1工場、フィンガージョインター)01

(砂川第1工場、フィンガージョインター)02

体育館用の表面材を製造するため、短尺の製材(切削原板)から約1820㎜長さの縦継材を製造します。


(砂川第1工場、面材コンポーザー)

(砂川第1工場、面材コンポーザー)01

縦継材を挽き割り、木目・色柄のバランス良く配置させて表面材を仕組みます。


②表面材と台板合板の接着・圧締

(砂川第1工場、ロボットアーム)

(砂川第1工場、ロボットアーム)

(砂川第1工場、コールドプレス)

(砂川第1工場、コールドプレス)

接着工程では、表面材と台板合板の貼り合わせにロボットアームを採用して省人化と精度向上を図り、コールドプレスで確実に圧締し、強固に接着していきます。


③大型積層床材の加工・梱包

(砂川第1工場、サイドテノーナー)

(砂川第1工場、サイドテノーナー)

(砂川第1工場、大型積層床材の梱包)

(砂川第1工場、大型積層床材の梱包)

サイドテノーナーとエンドテノーナーという設備により、連続的に高精度で床材を加工していきます。加工した床材は、所定枚数毎に梱包し、出荷に備えます。
特に、体育館向けの大型積層床材では、梱包用ボール紙資材の利用を最低限度に留め、床材施工現場での廃棄物の減量に努めています。


(2)文教施設向け複合フローリングの製造工程

①表面単板と台板合板の接着・圧締

(砂川第2工場、ロボットアーム)

(砂川第2工場、ロボットアーム)

(砂川第2工場、コールドプレス)

(砂川第2工場、コールドプレス)


接着工程では、表面材と台板合板の貼り合わせにロボットアームを併用して省人化と精度向上を図り、コールドプレスで確実に圧締し、強固に接着していきます。


②フローリングの加工・塗装

(砂川第2工場、エンドテノーナー)

(砂川第2工場、エンドテノーナー)

(砂川第2工場、塗装ライン)

(砂川第2工場、塗装ライン)

サイドテノーナーとエンドテノーナーという設備により、連続的に高精度で床材を加工していきます。床材は、無溶剤系UV塗料により表面を塗装しています。また、抗ウイルス加工による塗装に対応しています。


(3)壁材の製造工程

①表面単板と台板合板の接着・圧締

(化粧合板工場、貼り場))

(化粧合板工場、ホットプレス)

(化粧合板工場、ホットプレス)

(化粧合板工場、貼り場)

0.3㎜に満たない厚さの表面単板を、熟練の手で正確な位置に貼り合わせた後、ホットプレスにて強固に接着していきます。


②壁材の加工・塗装

(砂川第1工場、サイドテノーナー)

(砂川第1工場、サイドテノーナー)

(砂川第2工場、塗装ライン)

(砂川第2工場、塗装ライン)

サイドテノーナーとエンドテノーナーという設備により、連続的に高精度で壁材を加工していきます。
室内の吸音特性向上(音の反射抑制)のため、壁材の有孔加工も承ります。
壁材は無溶剤系UV塗料により表面を塗装しています。また、抗ウイルス加工による塗装に対応しています。